Truth Patio Door (パティオドア)改修例①
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トダイホームが施工したパティオドア(掃出し窓)の改修です。
南面に広い空き地が広がっているこちらのお宅は
突風に煽られて 網入りガラスにひびが入ってしまいました。
その後の台風の雨風の影響で亀裂が広がりペアガラス内部に
雨水が入り込んでしまったそうです。
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周囲のサイディングに丁寧に切込みを入れて パティオドアを外すまでは 躯体までは それほど痛んでいないのでは?という印象でしたが窓台の部分にも水がまわり始めていました。
悪いことに 防火のためのモルタルが厚く打たれている上に防水がかかっていたため
抜けるところが無く躯体の下枠や根太まで 痛んでしまっていました。
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4cm以上もある防火のモルタルを ブレーカーで壊すと振動で他にもクラックが入ってしまう恐れがあるためにグラインダーを慎重に入れて切り込みながら 鏨で丁寧に外していきます。
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バルコニー下の上裏の不燃版を外してみると やはり 床根太と合板まで
損傷が広がっていました。幸い床根太の1/4程度の損傷だったため
痛んでいるところをすべて取り除いた上で 木材の防腐を兼ねたほど塗料を
きちんと塗った上でブロッキングと根太の補強をすることにしました。
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損傷は 一階部分の 外壁合板の一部にも及んでいたため
サイディングも部分的に外して 部分的に補修することにしました。
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バルコニー上げ裏天井の不燃版を交換後 サイディングの補修です。
この当時(12ミリ)と現行(14ミリ)とでは防火の基準が異なるため 通常のラップサイディングでは厚みが異なってしまいます。そのため 材料の加工が必要となりました。
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既存の外壁の色に合わせて カナダ人のラルフさんが調色してくれました。
下塗りの上に 上塗りを塗っていきます。
部分補修したサイディングの色も既存とほぼ同様に仕上がりました。
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バルコニーの上げ裏やサイディングの補修と 合わせてサッシを交換していきます。
広めに切込みを入れた部分には 窯業系のトリム材を調整しながら取り付けていきます。
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既存のサッシと同じ寸法に特注した K-Windowに交換して
トリム納めにすると 今までよりも 美しい外観になりました。
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